【卓球】張本智和「恥ずかしい戦いではなかった」戦いに胸張り早くも再始動「練習しかない」
張本智和がパリ五輪卓球での成績を振り返り、次はロサンゼルス五輪に向けて再出発を誓う。
悔しさを糧にして成長し、リベンジを果たすために練習に励む姿勢を見せる。
男子代表としての悔しさを胸に、次の大会でより良い結果を残すために前進する張本智和。
パリオリンピック(五輪)卓球男子代表の張本智和(21=智和企画)が13日、都内で帰国記者会見に臨み、4年後のロサンゼルス五輪への再出発を誓った。
パリでの戦いを終え「結果を見ればメダルなしというすごく悔しい結果でしたが、最初の混合ダブルスから最後の男子団体まで恥ずかしい戦いではなかったと思います」と胸を張った。
五輪の悔しさは五輪で返す。「次は結果を突き詰めて、内容と結果を結びつけられるような大会にしたい」とロス五輪へ向けて決意を新たにした。
そのためにも、早くも前を向く。「もちろん数日は休みますけど、できれば今週末か、遅くても来週の月曜日から練習しなければ成長は絶対しないので、やれることは練習しかないかなと。リベンジする最短の方法っていうのは、練習を積み重ねることかなと思います」と力を込めた。
張本は、男子シングルス準々決勝で中国選手に敗戦。戸上隼輔(22=井村屋グループ)、篠塚大登(20=愛知工大)とともに挑んだ団体戦でもフランスとの3位決定戦に2-3で敗れ、メダル獲得とはならなかった。