メッツ傘下3Aの藤浪がインスタに長文投稿「あまり書きたくない事ですが」現状の思い明かす

AI要約

メッツ傘下3Aシラキュースに所属する藤浪晋太郎投手がメジャー40人枠から外れた経緯についてインスタグラムで言及。

藤浪投手は悔しさや苦闘の日々を語りながらも、前を向き野球に取り組む姿勢を示す。

ウエーバーで獲得を希望する球団がない場合も自由契約の可能性があるが、藤浪は3A残留を選択しマイナーで頑張ることを決意。

メッツ傘下3Aの藤浪がインスタに長文投稿「あまり書きたくない事ですが」現状の思い明かす

 メッツ傘下3Aシラキュースに所属する藤浪晋太郎投手が12日(日本時間13日)、自身のインスタグラムを更新し、メジャー40人枠から外れたことに関して言及した。

 「Instagramらしいキラキラした話や、良い報告ではありませんが…笑」と書き出し「先日、Metsより『今日、君をDFAにすることになった』と電話があり、メジャー40人枠から外れることになりました。いわゆる日本の戦力外とは少しニュアンスが異なるのですが、それでも『怪我のリハビリを終えてすぐにメジャーに復帰する』という目標を立てていた自分にとっては、悔しすぎる通告でした。」と説明。

 続けて「今シーズンは出だしから結果が出ず、野球人生で初めての怪我による長期離脱、そしてDFAと、毎日毎日、自分自身に期待しては裏切られ、失望し、それでも懲りずに新たな自分を求め期待する。そんな日々の繰り返しです」と苦闘の日々を明かした。

 それでも、気持ちは前を向いているようで「『野球がうまくなりたい』『何とか這い上がったる』という気持ちはずっと持ち続けていますし、決して心が折れたりなどではありません 辛いこともありながらも楽しく野球に取り組んでいます」とも記した。

 ウエーバーで獲得を希望する球団がなければ自由契約などの可能性もあったが、藤浪は3A残留を選択。マイナーで登板を続けている。このタイミングでの投稿を本人は「これを書かずに他の投稿も更新したりでけへんなぁと思ったので、あまり書きたくない事ですが報告させて頂きました」と説明。

 最後は「応援してくださってる方々には、なかなか良いところをお見せできていませんが、懲りずに応援していただけたら幸いです」と逆襲を誓っていた。