「なんというプレー?」実況驚愕の珍“1-6-3” 大谷翔平の試合で起きた“まさか”のダブルプレー未遂に困惑

AI要約

大谷翔平投手が不可思議なプレーでダブルプレーを免れる珍しい場面があった。

投手とセカンドのコミュニケーションミスでダブルプレーが逃れ、ショートの捕球で1アウトを取る展開となった。

実況や解説も驚き、プレーヤーたちはこの珍プレーに笑いながら反応していた。

「なんというプレー?」実況驚愕の珍“1-6-3” 大谷翔平の試合で起きた“まさか”のダブルプレー未遂に困惑

【MLB】ドジャース6-5パイレーツ(8月11日・日本時間12日/ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したパイレーツ戦で5回、ドジャースがダブルプレーに打ち取られてもおかしくない場面をシングルアウトに免れる珍しい場面があった。予想外の“1-6-3”に実況も「あー、あー!」「なんというプレーですか?」と驚きの声をあげていた。

 4-2とドジャースが2点リードの5回、無死一塁の場面でスミスが打席を迎えると、パイレーツ2番手サンタナと相対。カウント1-2からの5球目を打ち返すと、打球はサンタナの手前にバウンドするピッチャーゴロとなった。ダブルプレーに仕留められる場面だったが二塁にはセカンドが、ショートがカバーに走っていた。

 サンタナはどちらに投げればよいのか迷ってしまったのか送球は逸れてしまい、捕球したのはカバーに入ったショートのクルーズ。結局二塁ベースは踏めずにファーストへ送球、みすみすダブルプレーのチャンスを逃してしまう結果となった。

 試合の実況を務めた近藤祐司アナウンサーもこのプレーは予想外だったようで驚いた様子で「あー、あー!」「なんというプレーですか?」と驚きの声をあげると、解説を務めたAKI猪瀬氏は「1-4-3(投手-セカンド-ファースト)のダブルプレーがしたかったが、クルーズが大きくてそっちにボールを投げちゃった感じ」と分析。さらに「クルーズの肩があって良かった」とせめてもの1アウトを称賛していた。

 二塁上ではフリーマンと当のクルーズも、この珍しいプレーについて会話していたのか、思わず笑ってしまっていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)