甲子園　滋賀学園・スタンドの応援団、ノリノリすぎて大反響「あの野球部兼ダンス部が健在」「やばすぎて賛否両論」

　甲子園球場で開かれている全国高等学校野球選手権大会に滋賀代表として出場している滋賀学園の応援が、SNSで激しくバズっている。

　15年ぶり2回目の出場となった滋賀学園は、7日の大会開幕戦で登場。終盤の猛攻で有田工を10―6で破り、夏初勝利を飾った。

　一方で、選手のプレー以外にもSNSで注目を集めたのが、アルプススタンドの応援団だ。7日の初戦終了後から、TikTokにはスタンドで野球部員がコミカルな動きのダンスを踊り、カメラに向かってポーズとキメ顔をつくる動画が多数投稿された。「ノリ良すぎ」「青春してるなー」「やばすぎて賛否両論の嵐」「ふざけすぎ」などのタイトルやテロップが入り、中には3万件以上の「いいね」を集めている動画もある。

　滋賀学園の個性的な応援は今大会に始まったものではない。TikTokが普及する前の16年と17年に同校が春のセンバツ大会に出場した際にも、個性的な応援は旧ツイッターやYouTubeで既に話題になっていた。

　だが、久々の出場で注目が高まったのか、X（旧ツイッター）では「応援団長の子おもろい　関西の子すぎる笑」「試合に出れなくてもいい思い出になりそう」「これめっちゃ見たいから滋賀学園には決勝まで勝ち進んで欲しい」「久々に甲子園で見たなと思ったらあの野球部兼ダンス部が健在でにっこりしちゃったよ」などと反響が広がっている。

　同校OBで独立リーグ栃木ゴールデンブレーブスの竹本徹投手（23）はXで「応援のおかげでとても頑張れます！自分達の代の応援団はチームが甲子園に行けば応援で目立てるチャンスって言っていました。賛否両論ありますが滋賀学園の伝統としてこれからも応援団のスタイルは変えないで欲しいです。頑張れ滋賀学園！！」とコメントした。滋賀学園は13日のい第4試合で、岩手の花巻東と2回戦を戦う。