22歳シナー 最終戦出場権を獲得、今季は全豪OP含む4大会で優勝<男子テニス>
22歳のシナーは今年、四大大会初優勝を含む4つのタイトルを獲得し、最終戦Nitto ATPファイナルズの出場権を確保。
現在の出場権をかけた「Race to Turin」のランキングTOP10が発表され、シナーがトップに立つ。
シナーは2年連続3度目の出場であり、昨年は初の準優勝を果たしている。
男子プロテニス協会のATPは11日、世界ランク1位のJ・シナー(イタリア)が今年11月10日~17日にかけて行われる最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)の出場権を獲得したことを発表した。
同大会は今季の獲得ポイント上位8選手のみが出場できるシーズン最後の大会。
22歳のシナーは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を制し四大大会初優勝。その後、2月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)、6月のテラ・ウォルトマンオープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)で優勝し、4つのタイトルを掲げた。
そして今回、最終戦Nitto ATPファイナルズの出場権を獲得。出場となれば2年連続3度目であり、昨年は初の準優勝を果たした。
なお、現在の最終戦Nitto ATPファイナルズの出場権をかけた「Race to Turin」のランキングTOP10は以下の通りとなっている。(8月11日時点)
1位:シナー 6,400ポイント
2位:C・アルカラス(スペイン) 5,950ポイント
3位:A・ズベレフ(ドイツ) 5,315ポイント
4位:D・メドベージェフ 4,010ポイント
5位:C・ルード(ノルウェー) 3,585ポイント
6位:N・ジョコビッチ(セルビア) 3,160ポイント
7位:A・デ ミノー(オーストラリア) 2,905ポイント
8位:A・ルブレフ 2,830ポイント
9位:S・チチパス(ギリシャ) 2,675ポイント
10位:T・フリッツ(アメリカ) 2,580ポイント