日本の金メダル数は20個3位で堂々「銅メダル」 総数も6位「入賞」 パリ五輪最終結果

AI要約

日本はパリ五輪で目標達成し、金メダル20個を含む45個のメダルを獲得した。

最終日に金メダルを獲得したのはレスリング男女各1個ずつで、米国が中国を逆転し首位を守った。

米国が126個、中国が91個のメダルを獲得し、日本は45個で6位に入賞した。

日本の金メダル数は20個3位で堂々「銅メダル」 総数も6位「入賞」 パリ五輪最終結果

パリ五輪は最終日の11日午後5時(日本時間12日午前0時)過ぎに全ての競技を終えた。日本はレスリングで男女1個ずつの金メダルを獲得して計20個とし、大会前に掲げた目標に到達した。この結果、大会終了時点での金メダル数の国・地域別でオーストラリアを抜き去り単独3位、堂々の「銅メダル」となった。メダル総数も2個増えて45個となり、最終的に6位「入賞」が確定した。

最終日に金メダルを獲得したのは、レスリング男子フリースタイル65キロ級の清岡幸大郎(23)と、同女子76キロ級の鏡優翔(ゆうか、22)の2人。日本の最終的な獲得メダル45個の内訳は、金20個、銀12個、銅13個となった。

■米国が中国を逆転、4大会連続首位

他国をみると、金メダル数で中国に1個リードを許していた米国は、最終種目のバスケットボール女子決勝に勝利。40個で並び、銀メダル数の差で4大会連続の首位を死守した。20個で3位の日本に続く4位は、18個のオーストラリア。日本は開催国フランスを4個上回り、韓国との差は7個に広がった。

また、メダル総数は米国126個、中国91個、英国65個、フランス64個、オーストラリア53個、日本45個―の順で、韓国は32個で10位だった。

日本は今回、海外開催の大会としては最多の409選手を派遣し、金20個、銀、銅を含めたメダル総数55個を目標に掲げていた。