【データ】川崎F山田新が3戦連続「マルチ」日本選手では中山雅史、大久保嘉人に次いで3人目

AI要約

川崎フロンターレのFW山田新(24)が、FC東京戦で前半に2ゴールを決め、リーグ戦で3試合連続2ゴールを達成。23年ぶりの快挙となった。

山田新は前半15分に左からのクロスをヘディングで決め、5分後に右からのクロスを頭で合わせて2得点目を挙げた。

J1で3試合以上連続「マルチゴール」を達成したのは、山田新が21年ぶりの快記録となった。

【データ】川崎F山田新が3戦連続「マルチ」日本選手では中山雅史、大久保嘉人に次いで3人目

<明治安田J1:東京-川崎F>◇第26節◇11日◇味スタ

 川崎フロンターレのFW山田新(24)が、FC東京との「多摩川クラシコ」で前半に2ゴールを決めた。7月20日の柏戦、8月7日の神戸戦でも2得点を挙げており、リーグ戦3試合連続2ゴール。J1で3試合以上連続「マルチゴール」は、23年のFWアンデルソン・ロペス(横浜)以来9人目。日本選手では4試合連続ハットトリックを達成した98年のFW中山雅史(磐田)、03年に3試合連続2ゴールをマークしたFW大久保嘉人(C大阪)に次いで21年ぶり3人目の快記録となった。

 大卒2年目のFWは前半15分に左からのクロスをヘディングでねじ込んで自身J1初のシーズン2桁得点を達成すると、その5分後には右からのクロスを頭で合わせて2点目を決めた。

 ◆J1の個人連続試合複数得点記録

 ▽4試合連続

 中山雅史(磐田)98年5、4、4、3点

 ▽3試合連続

 アルシンド(鹿島)94年2、2、2点

 レオナルド(鹿島)95年2、2、2点

 崔龍洙(市原)01年2、2、2点

 大久保嘉人(C大阪)03年2、2、2点

 アラウージョ(G大阪)05年2、3、2点

 ジョー(名古屋)18年3、2、2点

 アンデルソン・ロペス(横浜)23年2、2、2点

 山田新(川崎F)24年2、2、2点(前半終了時)