走り高跳びの赤松諒一が快挙!日本勢過去最高タイ5位 88年ぶり入賞
男子走り高跳び決勝で、赤松諒一が快挙を達成し、日本勢過去最高タイの5位入賞を果たした。
赤松は自己ベストを更新し、2メートル31を1回でクリアするという偉業を成し遂げた。
予選で苦しんだ赤松が底力を発揮して決勝へ進出し、大会を盛り上げた。
◇パリ五輪第16日 陸上(2024年8月10日 フランス競技場)
男子走り高跳び決勝で、赤松諒一(西武プリンス)が快挙を達成した。日本勢過去最高タイの5位に入った。入賞は88年ぶり。
2メートル17からテイクオフした29歳は1回でクリア。その後も2メートル22を1回、27を2回目で軽やかに跳ぶと、自己ベストとなる2メートル31も1回でクリア。
予選は2メートル24を2回失敗して追い込まれたが、底力を発揮して決勝へ。「自己ベスト(2メートル30)を更新できたら」と静かに意気込んでいた赤松が、跳躍界の歴史を動かした。