【ボートレース浜名湖】深尾巴恵が静岡支部に移籍して初の浜名湖参戦

AI要約

ボートレース浜名湖の「中日スポーツ後援 湖西市長杯争奪戦 黒潮杯」が10日に開幕。地元の看板レーサーが集結し、気象条件が厳しい中、エンジン抽選や選手の調整状況が注目されている。

初日はダブルドリーム制で抽選運に恵まれない選手も。新鋭の眞崎武蔵や深谷知博が調整途中で課題を抱えている中、静岡支部からの参戦者も注目を集めている。

伊藤との結婚で静岡支部に仲間入りした深尾巴恵の意気込みも話題に。地元開催の舞台で頑張る姿が期待されている。

【ボートレース浜名湖】深尾巴恵が静岡支部に移籍して初の浜名湖参戦

ボートレース浜名湖の「中日スポーツ後援 湖西市長杯争奪戦 黒潮杯」が10日に開幕。お盆開催で地元の看板レーサーが勢ぞろいとなっている。

前検日の気象条件は相変わらず30度を超え、湿度は80%以上、気圧は1000hPaと「上がりが鈍い」という声が多かった。注目のエンジン抽選で近況の強力機を引き当てたのは、12号機の服部幸男、3号機の伊藤将吉、62号機の伊達正利あたり。ただ、服部は「悪くないです」、伊藤は「回ってない」、伊達は「石田章央君にはいいと言われたが、本人はそんな感じがしていない」と好素性機というほどのパワーは感じなかったようだ。

今節はダブルドリーム制で、初日ドリーム組は抽選運に恵まれず。菊地孝平と徳増秀樹の好枠両者はマシだが、坪井康晴、佐々木康幸、重野哲之は早くも整備を示唆している。

一番時計をマークしたのは新鋭の眞崎武蔵だが、前操者が使用したチルト3度のまま行ったため「少し伸びる程度なので、下げて調整して行きます」とコメント。二番時計の深谷知博も「試運転したら出足がなかったのでペラを叩いたが、まだ調整の途中」とのことで、今後の調整が鍵となりそうだ。

注目したいのは、伊藤との結婚で静岡支部に仲間入りした深尾巴恵。約5年半ぶりとなる当地で「調整の仕方とか何も分からないけど、旦那や他の人に聞いてやっていきたい」と意気込みを語った。