大阪桐蔭の2年生右腕が最速144キロをマークし、完封勝利!2日目の140キロ超えは5人!【夏の甲子園140キロ超投手リスト・大会第2日】

AI要約

第106回全国高等学校野球選手権2日目では、140キロ超えの投手が5人増えた。

速球を武器に大阪桐蔭・中野 大虎が4安打完封勝利、興南の田崎 颯士も140キロ前後の直球を披露。

明豊の野田 皇志や札幌日大の島田 柊聖など、計8人が140キロ超えの速球を投げて注目を集めている。

大阪桐蔭の2年生右腕が最速144キロをマークし、完封勝利!2日目の140キロ超えは5人!【夏の甲子園140キロ超投手リスト・大会第2日】

 8日、第106回全国高等学校野球選手権2日目が行われ、140キロ超え投手は新たに5人増えた。

 まず第1試合では大阪桐蔭・中野 大虎(2年)が最速144キロの速球、130キロ近いスライダーを武器に興南(沖縄)相手に4安打完封勝利を挙げた。そして興南の左腕・田崎 颯士投手(3年)は最速143キロを計測。7回途中まで投げて5失点だった。伸びのある140キロ前後の直球は光るものがあった。

 第2試合では明豊のエース・野田 皇志(3年)が最速143キロを計測したが、8回途中まで投げて8失点と悔しいマウンドになった。9回表で3番手として登板した明豊の一ノ瀬 翔舞投手(3年)は142キロを計測。182センチの長身から角度のある速球は魅力的だった。

 第3試合は札幌日大の2番手・島田 柊聖投手(2年)が最速142キロの速球、スライダーを武器に京都国際相手に5.2回を投げて無失点の投球だった。

 ここまでの140キロ超え投手は計8人となっている。大会3日目は花咲徳栄の149キロ右腕・上原 堆我投手(3年)、金足農の145キロ右腕・吉田 大輝投手(2年)など好投手が登場する。