健大高崎の剛腕・石垣が藤浪晋太郎らと並ぶ歴代3位タイの153キロをマーク!大会初日の140キロ超えは3人!【夏の甲子園140キロ超投手・大会第1日】

AI要約

大会初日に3人の投手が140キロ超えをマークし、滋賀学園の脇本投手は最速142キロを記録しながらも4失点を喫しました。

健大高崎の石垣投手は最速153キロを計測し、歴代3位タイの記録を樹立。岐阜城北の中本投手も力強い速球を投げ込んだが、同点を許して10回途中で降板しました。

大会2日目では大阪桐蔭や興南など、好投手を擁するチームが登場する予定です。

健大高崎の剛腕・石垣が藤浪晋太郎らと並ぶ歴代3位タイの153キロをマーク!大会初日の140キロ超えは3人!【夏の甲子園140キロ超投手・大会第1日】

 8月7日、第106回全国高等学校野球選手権が開幕した。大会初日、3人の投手が140キロ超えをマークした。

 開幕戦では滋賀学園の脇本 耀士投手(3年)が最速142キロを計測し、初回は3三振を奪う立ち上がりを見せたが、3回裏に1点、4回裏に3点を失い、被安打6、計4失点でマウンドを降りた。脇本は「直球は良かったが、変化球のコントロールが甘く、直球に頼る形になってしまった。次回の登板までに修正したい」と振り返った。

 第2試合では健大高崎の石垣 元気投手(2年)が最速153キロを計測。甲子園では大阪桐蔭・藤浪 晋太郎投手(メッツ)らと並ぶ歴代3位タイの記録となった。

 第3試合では、岐阜城北の中本 陽大投手(3年)が最速143キロを計測。立ち上がりから何度も140キロを計測しており、力のある速球を投げ込んだ。9回二死までリードしていたが、同点を許し、10回途中で降板。それでもエースとして熱投を見せた。

 大会2日目は大阪桐蔭、興南など好投手を擁するチームが多く登場する。