阿部一二三「3連覇目指す」とロス五輪へ決意 柔道熱高いフランスの会場は「最高の景色でした」…パリ五輪

AI要約

パリ五輪の柔道日本代表選手団が帰国し、多くのメダルを獲得したことが報じられた。

阿部一二三選手は2連覇を果たし、今後も3連覇を目指す意向を示した。

フランスの柔道会場の雰囲気に感銘を受けた選手のコメントも紹介された。

阿部一二三「3連覇目指す」とロス五輪へ決意 柔道熱高いフランスの会場は「最高の景色でした」…パリ五輪

 パリ五輪の柔道日本代表選手団が6日、羽田空港着の航空機で帰国した。到着ロビーに姿を現すと、集まったファンから温かい拍手が巻き起こった。今大会は男子が金メダル2個、銀メダル1個、銅メダル2個。女子が金メダルと銅メダルを1個ずつ。混合団体では銀メダルを獲得した。

 阿部一二三(パーク24)は男子66キロ級で2連覇、混合団体では銀メダルを獲得した。「無事に自分自身の目標として2連覇を達成することができて、金メダルを持って帰ることができて良かったと思います」と達成感をにじませた。一方で「今回の五輪は自分の中でたくさんの感情が生まれる大会となったかなと。うれしい気持ち、悔しい気持ち、すごくいい経験をしてもらった五輪だった」とした上で「3連覇を目指してこれからも頑張って行きたいと思います」と4年後のロス五輪を見据えた。

 また柔道熱の高いフランスの会場の雰囲気などを問われると、「最高の景色でしたし、今までにない景色を見せてもらいました」と敬意を表していた。