阿部一二三、宮根誠司から「五輪4連覇」ぶっ込まれるも「まず3連覇し野村忠宏さんに並びたい」

AI要約

阿部一二三選手がパリオリンピック柔道男子66キロ級で2連覇し、今後は4連覇を目標に掲げている。

阿部選手は野村忠宏さんの成績を目指しており、次のロサンゼルスで3連覇を果たすことを目指している。

阿部選手は団体戦で悔しい思いをして新たな気持ちで4年間に取り組む意気込みを語っている。

阿部一二三、宮根誠司から「五輪4連覇」ぶっ込まれるも「まず3連覇し野村忠宏さんに並びたい」

 パリオリンピック(五輪)柔道男子で66キロ級で2連覇した阿部一二三(26=パーク24)が4日放送のフジテレビ系「Mr.サンデー」(日曜午後10時)に出演。五輪4連覇を目標に掲げた。

 現地フランスのスタジオから中継で登場した阿部は、いきなりMC宮根誠司の洗礼を浴びた。「一二三選手、話が早いですけど、4連覇して野村(忠宏)さん超えなんでしょ?」と強引に今後の目標を聞かれ「野村さんの3連覇にリーチをかけられたので、まずは次のロサンゼルスで3連覇して野村さんに並びたいなと思います」と語った。

 スタジオの野村忠宏氏(49)は「東京五輪で金メダル取る前から僕は4連覇するんですって言ってましたから。それだけの思いはあるし。これからロスまでの4年間っていうのは年齢も重ねるし。ケガも増えるだろうし。減量も苦しくなるだろうし。ライバルも誕生するし。いろんな変化があある。3連覇への道っていうのは今まで以上に過酷な道になる」と語った上で今後の4年間について聞いた。

 阿部は「正直、今回団体戦で勝ちきって完璧に終わってたら、この4年間はもっと苦しいものになっていたと思う。気持ち的にもっとキツイ4年間になるかなと思ったんですけど。団体戦しっかり勝ちきれず、悔しい思いをして。かつ、妹も個人戦で負けてしまって『きょうだい』同日優勝ならなかった。うれしい気持ちも悔しい気持ちも味わえたオリンピック。また新しい気持ちで4年間頑張れるかなと。またフレッシュな気持ちで4年間できるのかなと思っています」と語った。