阿部一二三「3連覇目指す」 柔道日本代表が帰国〔五輪〕

AI要約

パリ五輪に出場した柔道日本代表が帰国し、阿部一二三と永瀬貴規が男子で連覇を果たし、角田夏実が女子で金メダルを獲得した。

阿部一二三は次回大会での3連覇を目指し、永瀬貴規は自信を持って戦ったことを誇りに思い、角田夏実はうれしさを表現した。

また、詩は悔しさを胸に混合団体での銀メダル獲得に意欲を燃やしている。

阿部一二三「3連覇目指す」 柔道日本代表が帰国〔五輪〕

 パリ五輪に出場した柔道日本代表が6日、羽田空港で帰国会見に臨み、男子66キロ級で連覇を果たした阿部一二三(パーク24)は「いい経験をさせてもらった。3連覇を目指して、また頑張っていきたい」と引き締まった表情で話した。

 同じく男子81キロ級を連覇した永瀬貴規(旭化成)は「自分がやってきたことを信じて畳に上がり、それを表現することができた」と充実感をにじませた。

 女子では、角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が48キロ級を制し、今大会の日本勢金メダル第1号に輝いた。「メダルを持って帰ることができてうれしい」。6日に32歳となり、会見中にチームメートの祝福を受け「人生で一番最高の誕生日」と破顔した。一二三との兄妹連覇は逃したが、混合団体で銀メダルに貢献した詩(パーク24)は「今回は悔しい五輪だった。リベンジしたい」と先を見据えた。