内島萌夏 2試合連続逆転勝ちでWTA1000トロント本戦入り<女子テニス>

AI要約

予選を勝ち抜いた内島萌夏が逆転勝利で本戦入りを果たす

内島萌夏は2試合連続で逆転勝利を収める

大坂なおみも本戦に出場し、1回戦で対戦相手が決定

内島萌夏 2試合連続逆転勝ちでWTA1000トロント本戦入り<女子テニス>

女子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、WTA1000)は5日、シングルス予選決勝が行われ、予選第2シードの内島萌夏が世界ランク154位のK・デイ(アメリカ)を4-6, 7-6 (7-5), 6-2の逆転で破り、本戦入りを決めた。

2試合に勝利すると本戦入りの権利が手に入るこの予選。世界ランク63位の内島は予選1回戦で元世界ランク5位のE・ブシャール(カナダ)を5-7, 7-5, 6-4の逆転で下し予選決勝に駒を進めていた。

予選決勝、1回戦と同様に第1セットを落とした内島は第2セットも計7度のブレークポイントを握られるなど苦しい展開に。それでもブレークを1度に抑えると、タイブレークをもぎ取りファイナルセットへ。ファイナルセットではファーストサービスが入ったときに100パーセントの確率でポイントを獲得するなど、デイに1度もブレークポイントを与えないプレーを披露。2時間37分で逆転勝ちをおさめ本戦入りを決めた。

内島は本戦1回戦で世界ランク48位のV・トモワ(ブルガリア)と対戦する。

また、同予選には第10シードとして日比野菜緒が出場。同日行われた予選決勝で第7シードのB・ペラ(アメリカ)に6-2, 4-6, 7-6 (7-3)の逆転で屈している。

本戦には世界ランク95位の大坂なおみが参戦しており、1回戦で第9シードのO・ジャバー(チュニジア)と顔を合わせる。