女子68キロ級・尾崎野乃香、敗者復活戦へ!まさかの準々決勝敗戦から銅メダルの可能性が浮上…パリ五輪

AI要約

尾崎野乃香がレスリング女子68キロ級で準々決勝敗退後も銅メダルの可能性が浮上。

メーリム・ジュマナザロワが決勝進出で尾崎が敗者復活戦への権利を獲得。

尾崎は苦悩しながらもメダル獲得への夢に向かって進む。

女子68キロ級・尾崎野乃香、敗者復活戦へ!まさかの準々決勝敗戦から銅メダルの可能性が浮上…パリ五輪

◆パリ五輪 第11日 ▽レスリング(5日、シャンドマルス・アリーナ)

 女子68キロ級準々決勝で敗れた尾崎野乃香(慶大)に銅メダル獲得の可能性が浮上した。尾崎に準々決勝で勝利したメーリム・ジュマナザロワ(キルギス)が決勝に進んだため、6日に行われる敗者復活戦への権利を尾崎が手にした。

 準々決勝後は、「何が足りなかったのか、ちょっとわからないです。今までにないぐらい努力したと思ったんですが」と言葉を振り絞っていたが、メダルへの夢がつながった。

 ◆尾崎 野乃香(おざき・ののか)2003年3月23日、東京都生まれ。19歳。東京・帝京高卒。慶大2年(環境情報学部)。競技は小2から。東京五輪金の須崎優衣らを輩出したJOCエリートアカデミー出身。18年ユース五輪57キロ級金メダル。世界選手権は62キロ級で21年大会銅、22年大会金。22年U20世界選手権62キロ級優勝。166センチ。