初のメダリスト太田さんも大喜び フェンシング〔五輪〕

AI要約

男子フルーレ団体で日本初の金メダル獲得を果たした日本選手が、2012年の銀メダリストである太田雄貴さんも見守る中、感無量の喜びを表現した。

12年の歳月を経て後輩たちが頂点に立ち、力強く羽ばたいた姿に感激した。

フェンシング日本勢は今大会で計5個のメダルを獲得し、競技の成長に喜びと驚きを感じている。

 男子フルーレ団体で日本初の金メダル獲得を、日本フェンシング界初の五輪メダリストの太田雄貴さんも見届けた。

 

 この種目の中心選手として出場した2012年ロンドン五輪は銀メダル。12年を経て後輩たちが頂点に立ち、「すごい。力強く、たくましく彼らが羽ばたいてくれた」。勝利が決まった瞬間、スタッフらと抱き合って喜び、感無量の様子だった。

 今大会のフェンシング日本勢は計5個のメダルを獲得。「レスリングや柔道のように複数のメダルを取る競技になれるように、と言ってきた。本当にそうなって僕もびっくり」と声を弾ませた。