「15番何て選手?」話題を呼んだ本田圭佑の投稿…高井幸大「見ました。嬉しかったです」

AI要約

U-23日本代表がパリオリンピック2024での戦いを終え、帰国。メンバー最年少の高井幸大が準々決勝を含む3試合で先発フル出場し、守備を支えた。

大岩剛監督からの解散式でA代表入りを目指すメッセージを受け、高井は今後の目標としてFIFAワールドカップ出場を掲げる。

川崎F所属の高井はヴィッセル神戸との試合に向けて準備を進める。J1リーグでの戦いに意欲を見せている。

「15番何て選手?」話題を呼んだ本田圭佑の投稿…高井幸大「見ました。嬉しかったです」

 パリオリンピック2024(パリ五輪)の戦いを終えたU-23日本代表が帰国し、取材対応を行った。

 今大会のメンバーでは最年少の19歳・高井幸大(川崎フロンターレ)は、準々決勝U-23スペイン代表戦を含む3試合に先発フル出場。守護神の小久保玲央ブライアン(シント・トロイデン)、センターバックの相方・木村誠二(サガン鳥栖)とともに鉄壁の守備を築き、グループステージ全試合完封勝利に貢献した。帰国した高井は「すごく良い経験ができた大会でしたし、五輪という大きな舞台に立たせてもらい光栄でした」と今大会を振り返った。また大きな話題となったのは、本田圭佑が投稿した「15番何て選手?今のヤバない?うますぎ」というX(旧Twitter)のポストだ。この投稿については本人も認識済みで「見ました。嬉しかったです」と話してくれた。

 解散式では大岩剛監督から「これでアンダー代表の活動は終わるので、A代表を目指してほしい」というメッセージがあったそうだ。次なる目標はA代表に入り、FIFAワールドカップに出場すること。「選手一人ひとりがチームのために戦うという経験ができたので、またそういった舞台に立てればと思います」と高井。今後のさらなる飛躍に向けて「一人ひとりが成長していくこと。選手として基準を上げることが大事」と説いた。

 所属する川崎Fは現在14位、18位のジュビロ磐田とは勝ち点差「4」と気が抜けない戦いが続く。J1リーグは7日(水)に再開し、川崎Fはホームに昨季のJ1王者・ヴィッセル神戸を迎え撃つ。高井は「頑張って準備します」と出場に向けて意欲を示した。