早田、団体も出場の意向 「一致団結」金メダル目指す
早田選手は負傷を抱えながらも銅メダルを獲得し、団体でも出場する意向を示している。
左手首付近の筋肉に炎症がある早田選手は治療を受けながら回復に努め、コーチも戦術を練った。
早田選手やコーチは金メダルを目指し、一致団結して頑張る意気込みを示している。
負傷を抱えながら銅メダルを獲得した早田は、5日に始まる団体も出場する意向を示した。「一致団結して金メダルを目指し頑張りたい」と強い意欲を口にした。
石田コーチによると、左手首付近の筋肉に炎症があり、2日の準決勝後も約7時間、超音波治療器などで回復に努めた。石田コーチは自らの右腕にも早田と同様のテーピングを施して手の動きの制限を確認し、戦術を練ったという。「100%無理だと思っていた。信じられない。奇跡」と目を赤らめた。(共同)