デビュー5周年のrhythm(リズム)が凱旋興行で山縣優から初勝利!

AI要約

デビュー5周年を迎えたJTOのrhythmが地元の江戸川区で凱旋興行を開催し、自身で企画した大会は成功を収めた。

rhythmはメインイベントでTAKAみちのく&山縣優と対戦し、タッグで勝利。さらに来年2025年に江戸川区で非営利のプロレス大会を開催することを宣言。

セミファイナルでは中島安里紗&中森華子が引退を控える中、中島がミサを倒し試合後は4人で和やかに手を上げる。

デビュー5周年のrhythm(リズム)が凱旋興行で山縣優から初勝利!

 2日、デビュー5周年を迎えたJTOのrhythm(リズム)が地元の江戸川区で凱旋興行を開催。プロレスラーになること以外は団体から夢を叶えてもらえなかったというrhythmが自身で企画し、会場を押さえて実現にこぎつけた大会は、前売りチケット完売から増席して当日を迎えた。

 メインイベントに登場したrhythmは同期である稲葉ともかとのタッグでTAKAみちのく&山縣優と激突。得意のヘッドロックで2人の師に立ち向かうrhythmだが苦戦を強いられる場面が続く。しかしTAKAのキックを山縣に誤爆させるとrhythm bomb(コーナーを蹴って反転しながらのブルドッキング・ヘッドロック)を決めてTAKAを分断。ともかが山縣に一撃必殺ともか蹴りを叩き込むと、rhythm crashで叩きつけて山縣から初めての3カウントを奪ってみせた。

 マイクを持ったrhythmは「5年間本当にいろんなことがあって、常々“辞めたい”とか“もう無理かも”とか言ってきたけど、こうしてたくさんのお客様に見守られて自主興行できたんで、もう少し頑張ってみようと思います」と話すと予告していた重大発表について、来年2025年に江戸川区で非営利による観戦無料での大会開催を宣言。「まだ見ぬプロレスファンのお客様を連れてきてください!」と呼びかけた。

 また、セミファイナルは『1111』(フォーワン)神姫楽ミサ&柳川澄樺と、この試合が最後となる『バイオレンス・プリンセス』中島安里紗&中森華子による同期タッグ対決。引退を控える中島を相手にいつも以上の気迫で挑むミサは、コーナー最上段からのダイビング・セントーン『はれときどきミサ』を成功させるなど中島を追い込むも中森が救出。ミサボムを決めさせなかった中島は強烈なエルボーを2発叩き込むと、ドラゴン・スープレックスでミサを仕留めた。試合後は中島から手を差し出すと柳川は握手を拒否し、ミサは応じて抱き合う。最後は4人で手を上げた。

地遊塾&一般社団法人志誠義塾大學校プレゼンツ

『Milk Dipper~rhythmデビュー5周年~』

日程:2024年8月2日(金)

開始:18:00

会場:東京・タワーホール船堀 小ホール

観衆:199人

▼メインイベント rhythmデビュー5周年スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負

稲葉ともか/○rhythm

16分40秒 rhythm crash→エビ固め

TAKAみちのく/●山縣優

▼セミファイナル 女子スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負

柳川澄樺/●神姫楽ミサ

14分35秒 ドラゴン・スープレックス→エビ固め

○中島安里紗(SEAdLINNNG)/中森華子(PURE-J)