鈴木唯人はデンマーク1部移籍金ランキングで歴代3位に?ブレンビーが交渉のスタートラインとするオファー額は…

AI要約

ブレンビーは今夏に日本代表MF鈴木唯人を手放す可能性がある。現地メディア『BT』によると、クラブは移籍金1億クローネ以上でのオファーを待っている。

ブレンビーは昨季、鈴木が出場32試合で11ゴール10アシストを記録し、欧州主要リーグへの移籍が噂されている。一方、クラブ史上最高額の移籍金は12.2億円であり、鈴木の売却が実現すればその記録を更新することになる。

他方で、ブレンビーはフライブルクからの移籍金5000万クローネのオファーを拒否しており、1億クローネ以上でない限り鈴木の売却交渉に応じないという姿勢を示している。

鈴木唯人はデンマーク1部移籍金ランキングで歴代3位に?ブレンビーが交渉のスタートラインとするオファー額は…

ブレンビーは今夏に日本代表MF鈴木唯人を手放すのだろうか。現地メディア『BT』はクラブが売却を検討するためのオファー額を伝えている。

清水エスパルスからのレンタルで昨年1月から半年間ストラスブールで過ごした鈴木は昨夏に完全移籍でブレンビーに加入。昨季公式戦32試合の出場で11ゴール10アシストを記録し、今夏の欧州主要リーグへのステップアップが取り沙汰されている。

先日に同国『TV2』が報じたところ、ブレンビーは日本代表MF堂安律が所属するブンデスリーガのフライブルクからの移籍金5000万クローネ(本日のレートで約10.8億円)のオファーを拒否。クラブのカーステン・V・イェンセンFD(フットボールディレクター)はこの程度の金額では交渉にも入らないことが伝えられていた。

一方で、『BT』のポッドキャストによると、ブレンビーは内部で交渉に応じる移籍金額を設定しているとのこと。現時点、オファー額が1億クローネ(約21.6億円)以上でない限り、鈴木の売却について具体的な話し合いをしないという。

『Transfermarkt』によると、ブレンビーがクラブ史上最高額を記録したのは06年1月にダニエル・アッゲル氏がリヴァプールへ移籍した際に得た876万ユーロ(当時のレートで約12.2億円)とのこと。また、スーぺルリーガから史上最高額での移籍は先月ブライトンがFWイブラヒム・オスマンの獲得でノアシェランに支払った1950万ユーロ(本日レートで約31.7億円)となっているが、2位は同じく先月に1350万ユーロ(同約21.7億円)でFCコペンハーゲンからヴォルフスブルクに渡ったGKカミル・グラバラ。鈴木はブレンビーが求める移籍金が支払われれば、このランキングの3位に入ることになる。