【阪神】疑問符判定なんの!森下翔太8試合連続打点で同点、大山悠輔勝ち越し打で逆転に成功

AI要約

阪神が逆転に成功し、森下と大山の適時打でリードを奪った。

DeNAとの試合で疑問符の残る判定が出るも、最終的にアウトとなった。

阪神はチャンスを逃したものの、6回に逆転に成功した。

【阪神】疑問符判定なんの!森下翔太8試合連続打点で同点、大山悠輔勝ち越し打で逆転に成功

<DeNA-阪神>◇2日◇横浜

 阪神が逆転に成功した。1点ビハインドの6回に森下翔太外野手(23)、大山悠輔内野手(29)に適時打が飛び出した。

 同点打の森下はこれで8試合連続打点。大山の適時打で1点を勝ち越し、リードを奪った。この試合は後半戦で初めて先制点を献上していたが、7連勝中の反発力を見せつけた。

 0-4の4回には疑問符の残る判定が出ていた。1死一、二塁から前川右京外野手(21)が中堅後方に大飛球を放った。だがDeNA桑原将志外野手(31)が背走してフェンス手前で好捕。遊撃手の林琢真(23)に素早く返球し、林は一塁走者の大山悠輔内野手(29)が大きく飛び出していたのを見て一塁に送球した。

 一塁のタイミングは微妙だった。一塁塁審は打球を追いかけていたため、一塁もケアする二塁塁審が二塁付近の離れた場所からセーフの判定をした。ボールを受けた一塁手のタイラー・オースティン(32)の足がベースから離れているようにも見えた。

 DeNA三浦大輔監督(51)はすぐにベンチを飛び出し、球審に問い合わせ。すると、しばらくして球審がアウトを宣告した。

 阪神は両ランナーコーチが何らかの確認を行ったが、再度判定が変わることはなく、併殺が成立した。阪神岡田彰布監督(66)は抗議しなかった。

 オースティン自身が首を横に振りながら、両手を軽く広げて「セーフ」と正直に? 申告しているようにも見えたため、ますます混乱を招く結果になっていた。また、二塁を回っていた大山が触塁せずに戻っていた可能性もある。

 審判団から場内への説明はなかった。

 チャンスを逃した阪神だったが、6回に逆転に成功してみせた。