ソフトバンク1位前田悠伍3軍戦で5回2失点「真っすぐはインコースに投げ切れていたけど…」

AI要約

ソフトバンクのドラフト1位ルーキー左腕、前田悠伍投手が5回59球を投げて5安打2失点の試合を投げた。

前田投手は真っすぐを相手打者に張られる中、投球内容を修正しながら投げ、最速143キロを記録した。

前田投手はインコースを投げ切れるが、追い込まれると打たれることが課題として残る試合だった。

ソフトバンク1位前田悠伍3軍戦で5回2失点「真っすぐはインコースに投げ切れていたけど…」

 ◆交流戦・ソフトバンク3軍1―2愛媛マンダリンパイレーツ(1日、タマスタ筑後)

 ソフトバンクのドラフト1位ルーキー左腕、前田悠伍投手(18)が先発し、5回59球を投げて5安打2失点だった。最速は143キロだった。

 相手打者に真っすぐを張られてもどう抑えていくかをテーマに投げた。25日に1軍の練習でライブBPに登板したが、試合は1回無失点だった20日のフレッシュオールスターゲーム(姫路)以来。「最初は引っかけ気味だったけど、投げながら修正した」と語った。

 初回は三者凡退。1点リードの2回は、2本の長短打で1死二、三塁とピンチを招き、続く打者に逆転の左前2点打を許した。3、4回も安打を浴びたが無失点。5回は三者凡退に抑えた。「真っすぐは右にも左にもインコースを投げ切れていたけど、打たれたのは、ほとんどが追い込んでから。今日の反省」と口にした。さらに「ノーワインドの時よりセットの方が多少パワーが落ちると感じた。これから修正していければ」とも振り返った。(浜口妙華)

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