GK上福元直人が湘南へ完全移籍「日本トップの川崎Fに携われる日が来るとは想像もしていなかった」

AI要約

川崎フロンターレはGK上福元直人が湘南ベルマーレに完全移籍することを発表。

上福元は順天堂大学出身で、川崎Fで29試合に出場後、新天地を求めて湘南へ移籍。

上福元はクラブやファンに感謝のメッセージを送り、川崎Fでの経験を糧に今後へと進むと述べた。

GK上福元直人が湘南へ完全移籍「日本トップの川崎Fに携われる日が来るとは想像もしていなかった」

川崎フロンターレは1日、GK上福元直人が湘南ベルマーレに完全移籍することを発表した。

順天堂大学から当時J2リーグに所属していた大分トリニータに加入すると、その後東京ヴェルディ、徳島ヴォルティス、京都サンガF.C.を経て、2023年に川崎Fに加わった上福元。同クラブでは通算29試合に出場している。

そんな34歳GKは、湘南に新天地を求めることとなった。川崎Fは公式HPで湘南への完全移籍を発表。本人はクラブやファンへの感謝のメッセージを送っている。

「自身のキャリアで、日本のトップである川崎フロンターレというクラブに携われる日が来るとは想像もしていませんでした。その話をもらったときの喜びは、今も鮮明に覚えています」

「自分を温かく迎え入れてくれて支えてくださった監督をはじめ、テクニカルスタッフ、強化部、メディカルスタッフ、マネージャー、ホペイロ、フロントスタッフの皆さま。クラブハウスの管理、グラウンドの管理、ウェアの洗濯と麻生で共に戦ってくださった皆さま。良い時も、そうでない時もクラブを常日頃から支えてくださる、川崎市、スポンサー企業、パートナーの皆さま。等々力、麻生、テレビの前でいつも応援してくださっているサポーターの皆さま。そして心からリスペクトできる選手たちと1年半の間、最高の時間を共有しました。一人ひとりから本当に多くのことを学びました。感謝してもしきれないほどに先輩、後輩関係なく、みんなに支えてもらいました。そんな多くの皆さまにこの場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました」

「そんな幸せな環境であるフロンターレを、このタイミングで離れることになりました。自分の不甲斐無さと責任を感じます。それでも前を向き、ここで得た経験を糧とし、力強く進んでいきます。短い間でしたが1年半、ありがとうございました」