BMX・中村輪夢、世界初の新技披露も5位 解説の勅使河原さん「パーフェクト」のランもメダル届かず【パリオリンピック】

AI要約

中村輪夢はパリ五輪の自転車・BMXフリースタイル・パーク男子決勝で世界初の新技を披露するも、2大会連続の5位に終わりメダルを逃す。

1回目のランではトリックを2度成功させ、暫定3位になるも、2回目のランでも大技を見せるも結果的にメダルには届かなかった。

SNSでは中継解説者や視聴者からの評価が分かれ、中村輪夢の点数について疑問の声が上がっている。

BMX・中村輪夢、世界初の新技披露も5位 解説の勅使河原さん「パーフェクト」のランもメダル届かず【パリオリンピック】

◇31日 パリ五輪 自転車・BMXフリースタイル・パーク男子決勝

 予選を全体6位で通過した中村輪夢(ウイングアーク1st)は世界初の新技を披露するも2大会連続の5位に終わり、メダルを逃した。

 1回目のランで世界初のトリックを2度も成功して90・35点の暫定3位となったが、メダルがかかった2回目のラン点でも大技を再び見せたものの、90・89点にとどまりメダルに届かなかった。中継の解説を務めたBMXプロライダーの勅使河原大地さんも2回目のランで「これが世界初の技だとは思えないパーフェクトさ」と表現したが、3位の選手とはわずか2・87点差。SNSでは「世界初の技2つも入れてこの点数?」「1位のポイントならんの?」と歯がゆさをにじませる投稿が相次いだ。