ジョコビッチが8強 チチパスと激突へ パリ五輪

AI要約

大会第1シードのノバク・ジョコビッチがテニス男子シングルス3回戦で勝利し、準々決勝進出を果たす。

ジョコビッチは今大会でセットを落としておらず、準々決勝ではステファノス・チチパスと対戦する。

チチパスとの対戦成績は11勝2敗であり、激しい戦いが予想される。

ジョコビッチが8強 チチパスと激突へ パリ五輪

【AFP=時事】パリ五輪は31日、テニス男子シングルス3回戦が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は7-5、6-3でドミニク・コーファー(Dominik Koepfer、ドイツ)を下し、8強入りを果たした。

 2回戦でラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を退け勝ち上がっていたジョコビッチは、準々決勝で世界ランキング11位のステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)と対戦する。

 悲願の初の五輪金メダルを目指す中で、ここまで失ったセットは0。この日も6月に手術を受けた右膝にはサポーターをつけていたが、猛暑の中で危なげなく勝利した。

 準々決勝で激突するチチパスは、同じ会場で行われた2021年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2021)決勝でも対戦し、その時はジョコビッチがフルセットで死闘を制している。通算対戦成績はジョコビッチの11勝2敗。

 第8シードのチチパスは同日、第12シードのセバスティアン・バエス(Sebastian Baez、アルゼンチン)に7-5、6-1で快勝した。【翻訳編集】 AFPBB News