五輪=永瀬、柔道男子81キロ級で連覇 3大会連続メダル

AI要約

パリ五輪柔道男子81キロ級で永瀬貴規が金メダルを獲得し、東京大会に続く連覇を達成。

永瀬はタト・グリガラシビリを相手に一本勝ちを決め、3大会連続のメダルを達成。

永瀬は困難な時期を経ての勝利で、周囲の支えに感謝の気持ちを示した。

五輪=永瀬、柔道男子81キロ級で連覇 3大会連続メダル

[パリ 30日 ロイター] - パリ五輪は30日、柔道で各階級の試合を行い、男子81キロ級では永瀬貴規が金メダルを獲得し、東京大会に続く連覇を達成した。永瀬は2016年リオデジャネイロ大会でも銅メダルを獲得しており、これで3大会連続のメダルとなった。

決勝では世界選手権3回優勝のタト・グリガラシビリ(ジョージア)と対戦し、1分52秒に谷落としで技ありを奪うと、2分48秒に再び谷落としで一本勝ちを決めた。

今大会では66キロ級の阿部一二三に続く柔道日本男子の連覇。81キロ級での連覇は永瀬が初めてとなった。

永瀬は「ここまでやってきて間違っていなかったと思う。ずっと勝てない時期が続いて、本当につらい日々でなかなか結果が出なかったが、周りの人に支えられてここまで来られたのでたくさんの人に感謝したい」と喜んだ。