【楽天】早川隆久の連勝が6でストップ「慎重に行き過ぎた部分がある」7回途中10安打6失点

AI要約

楽天早川隆久投手の連勝が6で止まり、黒星を喫した理由について振り返り、1発に泣かれた経緯を語った。

前回までの記録を更新できなかった投手と沈黙した打線について述べられている。

ノーヒットノーランを逃れるなどの試合の流れが記述されている。

【楽天】早川隆久の連勝が6でストップ「慎重に行き過ぎた部分がある」7回途中10安打6失点

<楽天1-10ソフトバンク>◇30日◇楽天モバイルパーク

 楽天早川隆久投手(26)の連勝が6で止まった。4月19日西武戦(ベルーナドーム)以来の黒星で4敗目(7勝)。6回1/3を10安打6失点と打ち込まれた。「ちょっと慎重に行き過ぎた部分がある。途中から変えたように真っすぐでうまく押せたところは良かった」と振り返りつつ「キャッチャーと何が狙われているかを早めに察知できればっていうところ。今回は後手後手に回ってしまったんで、なるべく早めにそういうのを見つけられればと思います」と話した。

 1発に泣いた。1回1死から2番周東に四球を与え、続く栗原の左前打で一、三塁とピンチを広げた。4番山川との勝負では、初球のチェンジアップを強振されて左翼席中段に先制3ランを運ばれた。「本当に丁寧に入りすぎた結果かなというところ。もうちょっと大胆にじゃないですけど、攻めていければなと思います」。早川にとって12試合ぶりの被弾。7回1死二塁からは栗原にも2ランを食らい、続く山川に二塁打を浴びたところでマウンドを降りた。

 前回登板の19日オリックス戦(ほっともっと神戸)までで球団左腕最長の11試合連続クオリティースタート(6回以上、自責点3以下)をマークしていたが、その記録も止まった。

 打線は相手先発モイネロを捉えられず、7回2死まで無安打と沈黙した。この回に死球で出塁した1番小郷が二盗を決め、2死二塁から4番浅村が左前適時打を放ち、ノーヒットノーランは免れた。