”カツオ”松元克央 2度目の五輪で決勝進出! 200m自由形
競泳男子200メートル自由形の松元克央選手が準決勝で1分45秒88のタイムで決勝進出を果たす。
松元選手は以前日本記録を更新し、東京五輪出場も果たしているが、本番では敗退。しかし、今年の日本代表選考会で再び好タイムをマークし、パリ五輪代表となった。
”カツオ”の愛称を持つ松元選手の活躍に期待が高まる。
◇パリ五輪第3日 競泳 男子200メートル自由形予選(2024年7月28日 ラデファンス・アリーナ)
競泳男子200メートル自由形の準決勝が行われ、日本記録保持者の松元克央(27=ミツウロコ)は1分45秒88で全体8位に入り、上位8人による決勝進出を果たした。
”カツオ”の愛称を持つ松元は、21年4月の日本選手権男子200メートル自由形で自身の日本記録を更新する1分44秒65をマークして優勝。同年夏の東京五輪出場を決めたが、本番では1分46秒69にとどまり予選で敗退した。その後も国内無敵を誇りながら国際大会では結果が出なかったが、今年3月の日本代表選考会を1分45秒29で制し、パリ五輪代表を決めていた。