錦織圭/ダニエル太郎組 逆転負けで初戦敗退、激闘の末マレー組に屈す<パリ五輪>

AI要約

錦織圭/ダニエル太郎ペアがパリオリンピックの男子ダブルス1回戦で敗退。

対戦相手のマレーは現役最後の大会となる。

激闘の末、敗れた錦織/ダニエル組の今後に注目が集まる。

錦織圭/ダニエル太郎組 逆転負けで初戦敗退、激闘の末マレー組に屈す<パリ五輪>

パリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)は日本時間29日(現地28日)、テニス競技の男子ダブルス1回戦が行われ、錦織圭/ ダニエル太郎ペアはA・マレー(イギリス)/ D・エヴァンス(イギリス)組を6-2, 6-7 (5-7), [9-11]の逆転で敗れ、初戦敗退となった。

32ペアが出場するオリンピックのダブルス種目。錦織とダニエルがペアを組みオリンピックの同種目に出場するのは初めてとなる。一方、対戦相手のマレーは今大会で現役を引退する意向を明かしており、キャリアラストマッチとなる。

この日の第1セット、錦織/ダニエル組は第5ゲームでブレークに成功。その後の第7ゲームでもブレークチャンスを掴むと最後は錦織のフォアハンドショットが決まり2度目のブレークを果たして先行する。

続く第2セット、互いに2度ずつブレークを奪う合いタイブレークに突入。錦織/ダニエル組は1ポイント目でミニブレークに成功した、その後2度のミニブレークを許し1セットオールに追いつかれる。

迎えた10ポイントのマッチタイブレークを錦織/ダニエル組はものにされ、フルセットの激闘の末に敗れた。

勝利したマレー/エヴァンス組は2回戦で第8シードのA・フィス(フランス)/ U・アンベール(フランス)組とS・ジレ(ベルギー)/ J・フリーゲン(ベルギー)組のどちらかと対戦する。

また、錦織とダニエルはシングルスに出場したが初戦敗退となっている。