U-23日本代表、五輪初戦は目論見通りの快勝劇！ 藤田譲瑠チマ「得点差をつけられるようにやろうと…」
U-23日本代表がパリ五輪グループD初戦でU-23パラグアイ代表を5-0で破る快勝を収めた。
試合後、フラッシュインタビューに応じた藤田譲瑠はチームの良い流れと次戦への準備に意欲を見せた。
藤田は相手選手の退場後も集中力を保ち、チームの勝ち方に満足感を示した。
U-23日本代表MF藤田譲瑠チマが、パリ五輪初戦後のフラッシュインタビューに応じた。
日本は現地時間24日、パリ五輪グループD初戦でU-23パラグアイ代表と対戦した。南米予選首位通過の難敵との対戦となったが、19分に三戸舜介が先制点を奪取すると、25分には平河悠が相手の退場を誘発。後半に入ってからは三戸の2点目が生まれたほか、山本理仁が低弾道のミドルシュートを突き刺し、途中出場の藤尾翔太も2得点をマークしている。
終わってみれば5-0の快勝となったパリ五輪初戦。フル出場し、ピッチ中央でミスなくゲームをコントロールし続けた藤田は、試合後のフラッシュインタビューで「チームとしても良い流れに乗れると思いますし、内容的にもすごく良かったと思うので、次の試合もこういう勢いで乗れるように良い準備をしていきたい」と喜びのコメントを発した。
続いて、数的優位となった後のチームの考え方や、勝ち方への満足感を語っている。
「（相手に退場者が出た後は）自分たちがすべきことは変わらないという話はしていましたし、このまま点をとっていって得点差をつけられるようにやろうという話はしていました。得点の取り方もセットプレーであったり、カウンターであったり、色んな取り方でバリエーションもありましたし、内容的にもすごく良かったと思います」
また、日本のファン・サポーターへの感謝も伝えた。
「夜遅い中、応援してくれた方々には本当に感謝していますし、現地に来てくれた方々にも感謝しているので、そういった感謝の気持ちをピッチ上で自分たちは伝えて一生懸命頑張るので、また応援お願いしたいと思います」
日本は今後、27日の第2節でU-23マリ代表戦を予定。金メダルを目標に掲げるチームをけん引する藤田は、次戦に向けて「しっかりと準備をして勝ち切りたいと思います」と意気込んでいる。
