【K1】55キロT・リザーブ戦出場の前Krush王者・池田幸司「優勝したらスーパースター」

AI要約

立ち技打撃格闘技のK-1は24日に都内で「K-1ワールドMAX」に向けた記者会見を行い、対戦カードを発表した。

トーナメントや王座戦の対戦カードが明らかになり、選手たちの意気込みも紹介された。

減量や前試合の経緯など、選手たちの戦いに向けた様々なエピソードが明らかになった。

【K1】55キロT・リザーブ戦出場の前Krush王者・池田幸司「優勝したらスーパースター」

 立ち技打撃格闘技のK-1は24日に都内で「K-1ワールドMAX」(9月29日、代々木第2体育館)に向けた記者会見を行い、以下の対戦カードを発表した。

 ▼K-1ワールドMAX2024 -55キロ世界最強トーナメント・リザーブファイト(3分3R延長1R)

 池田幸司(ReBORN経堂) VS 永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

 ▼K-1ワールドGPクルーザー級(-90キロ)王座戦(3分3R延長1R)

 王者リュウ・ツァー(中国) VS 挑戦者マハムード・サッタリ(イラン)

 同大会では-55キロトーナメントの準決勝2試合+決勝が行われ、準決勝の対戦カードは玖村将史VS大久保琉唯、金子晃大VS璃明武となっている。この4選手の誰かにアクシデントがあった場合に池田VS永坂の勝者の登場となる。

 前Krushバンタム級(-53キロ)王者で、階級を上げての出場となる池田は、リザーブファイトをオファーされた時の気持ちについて「リザーブから優勝したらスーパースターだと思うんで、まあすごいワクワクしました」と話し、試合へ向け「しっかり勝って、トーナメントは何があるか分からないんで。僕が決勝に行って、玖村選手、金子選手をぶっ倒したいと思います」と意気込んだ。

 一方、永坂は昨年7月の璃明武戦(判定0-3負け)の前に足を故障したものの「あれだけあおったから、試合せざるを得なかった」と出場を強行し、歩けないほどの状態になってしまったという。今回のリザーブファイトはその時以来の試合となる。

 永坂も池田同様に減量がきつく、もともとのスーパーバンタム(-55キロ)からフェザー級(-57・5キロ)に上げることも考えているという。だが「璃明武にやり返さないと気が済まない。あいつにだけはやり返さないと」という気持ちで-55キロにとどまっている。