「3度目のMVPを獲得するかもしれないが…」大谷翔平、まさかの21世紀MLBランキングで14位!? 将来に期待も「2050年にはトップ10に」

AI要約

イチロー氏が21世紀のMLB選手トップ25ランキングで5位にランクインし、大谷翔平選手は14位に選出された。

大谷は2回のMVP受賞など驚異的な活躍を見せており、ESPNは彼の将来性を高く評価しているが、まだMLBでのキャリアが7シーズンと短いと指摘している。

アルバート・プホルス氏が1位にランクインしており、大谷が将来的にトップ10入りの可能性が高いとの意見もある。

「3度目のMVPを獲得するかもしれないが…」大谷翔平、まさかの21世紀MLBランキングで14位!? 将来に期待も「2050年にはトップ10に」

 米メディア『ESPN』が「21世紀のMLB選手トップ25ランキング」と題し、同メディアの野球専門家による順位づけを行った。その結果、日本人選手では現役時代にシアトル・マリナーズなどで活躍したイチロー氏が5位に入り、ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手が14位に選出されている。

 大谷は2018シーズンからロサンゼルス・エンゼルスでプレーを始めると、2021年には満票でア・リーグMVPに選出された。2022年も驚異的な活躍を見せたが、62本塁打でア・リーグの本塁打記録を61年ぶりに更新したアーロン・ジャッジ外野手がMVPに輝いている。それでも2023年には再びア・リーグMVPに選ばれ、メジャー史上初となる2度目の満票という快挙を成し遂げた。野球の神様と称されるベーブ・ルース氏と比較されることも多く、球界最高の選手と評価されることもある。

 しかし、現時点においては「21世紀のMLB選手トップ25ランキング」で大谷は14位だ。その理由について、同メディアは「彼は二刀流選手として2回MVPを獲得し、今季は指名打者(DH)として3度目のMVPを獲得するかもしれないが、MLBでのキャリアはまだ7シーズンだ」と説明している。寸評では「ESPNが2050年に21世紀のトップ100アスリートの続編を放送するとき、野球界でトップ10に入る可能性が最も高い候補は大谷だ。彼のMLBでの最初の7年間は並外れたものだ。それまでは、打撃と投球の両方をこなすだけの十分なレベルに達する選手はいないというのが事実だったが、今ではその事実は消え去っている」と報じた。なお、1位はアルバート・プホルス氏となっている。