イフェイオンは終始馬なりで11秒6 杉山佳師「いい感じでやれた」/クイーンS

AI要約

イフェイオンはNHKマイルCで5着という結果を受けて1800メートル戦に向けて調整を行い、順調な追い切りを終えた。

調教では手応えよく素軽い走りを見せ、終始手綱を緩めずにゴールまで鋭い動きで走った。

杉山佳師はイフェイオンに距離やコースの変更にも対応できる器用さを期待し、1800メートル戦でも好走を期待している。

<クイーンS:追い切り>

 NHKマイルC5着のイフェイオン(牝3、杉山佳)は川又騎手を背に芝コースで単走を行った。

 終始手応えよく、ゴールまで手綱は緩まなかった。素軽い走りで5ハロン66秒7-11秒6を計時し、最終調整を終えた。動きを見守った杉山佳師は「栗東でもしっかりとやっているので、全体時計は出さずに(しまいを)伸ばす程度でしたが、バランスよくいい感じでやれたと思います」と納得の表情。デビューからマイル戦を使われ、今回が初の1800メートル戦。師は「距離や4つのコーナー、洋芝はやってみないと分からないですが、中山でフェアリーSを勝った時も外枠から器用な競馬をしてくれましたし札幌の1800メートルもこなしてくれると思います」と期待した。