【パリ五輪】西田有志「日本の強さを証明したい」笑顔なし、本番に最大集中…バレーボール男子日本がパリ到着

AI要約

バレーボール男子日本代表がパリ五輪へ向けて準備を整えている。

主力選手の西田有志選手や交代選手を含め、全員で戦う意気込みを見せている。

初戦はドイツとの対戦であり、チームは強さを示すために全力を注ぐ用意をしている。

【パリ五輪】西田有志「日本の強さを証明したい」笑顔なし、本番に最大集中…バレーボール男子日本がパリ到着

 【パリ(23日)=宮下京香】26日開幕のパリ五輪で52年ぶりの金メダルに挑むバレーボール男子日本代表が、事前合宿地のポーランドからパリ郊外のシャルルド・ゴール空港に到着した。左の主砲・西田有志(大阪ブルテオン)は笑顔はなく、勝負の舞台を見つめていた。「やっとだなという感覚もあります。今はチームの雰囲気も、システムとしてもいい形できている。あとはやるだけかな。試合にフォーカスしていますし、あと数日、気を引き締めながら楽しんでいきたい」と、高まる思いを口にした。

 事前のポーランド合宿、パリ五輪と五輪代表12人と交替選手の富田将馬に加え、エバデダン・ラリーと小川智大の2人もチームに同行している。西田は「チーム自体はすごく強くなっているし、やっと全員そろった状態で戦える。この1年、15人全員で戦ってきているので、そういった選手たちの思いも持ちながら、日本のバレーボールの強さを証明したい」とうなずいた。

 五輪1次リーグの初戦は。27日午前9時(日本時間午後4時)に開幕ゲームとして行われ、同11位の難敵・ドイツと対戦する。