アギーレ氏、サッカーメキシコ代表指揮官に復帰

AI要約

メキシコサッカー連盟(FMF)は、ハビエル・アギーレ氏の代表監督復帰を発表した。彼は過去に2002年と2010年のW杯でメキシコ代表を率い、決勝トーナメント進出を果たしている。

2026年北中米W杯に向けてチームの立て直しを図るため、前代表監督のアギーレ氏が再任され、アシスタントコーチにはラファエル・マルケス氏が据えられる予定だ。

先週、解任されたロサーノ氏は新契約を拒否したことから人事の再構築が行われ、アギーレ氏が指揮を執ることになった。

アギーレ氏、サッカーメキシコ代表指揮官に復帰

【AFP=時事】メキシコサッカー連盟(FMF)は22日、ハビエル・アギーレ(Javier Aguirre)氏(65)の代表監督復帰を発表した。

 米国、カナダと共催する2026年北中米W杯(2026 World Cup)に向けてチームの立て直しを図るメキシコ代表は先週、ハイメ・ロサーノ(Jaime Lozano)監督を解任していた。アシスタントコーチには、元代表選手のラファエル・マルケス(Rafael Marquez)氏を据えられることになる。

 アギーレ氏は2002年のW杯日韓大会(2002 World Cup)や2010年W杯南アフリカ大会(2010 World Cup)でメキシコ代表を率い、両大会で決勝トーナメント進出を果たしている。日本代表やエジプト代表を率いた経験もあるアギーレ氏は、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)やRCDエスパニョール(RCD Espanyol)、マジョルカ(RCD Mallorca)といったスペイン勢クラブの監督経験もある。

 FMFは先週、ロサーノ氏に今年から北中米W杯までは「より経験豊富な」指揮官の下で仕事を行うことを含めた6年間の新契約を提示していた。この契約では26年から30年のいずれかの時期に監督へ復帰することになっていたものの、FMFによればロサーノ氏はこの降格を含む人事を拒否したという。【翻訳編集】 AFPBB News