【ラグビー】浦安の新HCにスコットランド元主将!レイドロー氏に「チャレンジを楽しみ」下沖社長

AI要約

12月開幕のラグビーリーグワンで1部に昇格した浦安D-Rocksは、元スコットランド代表主将のグレイグ・レイドロー氏が新ヘッドコーチに就任することを発表した。

レイドロー氏は、W杯出場経験を持つレジェンドであり、浦安のアシスタントコーチとして指導者キャリアをスタートさせていた。

浦安は昨シーズンの入れ替え戦に勝利し、1部昇格を果たした。新HCを中心にチームは日本一を目指し全力で戦う意気込みを示している。

【ラグビー】浦安の新HCにスコットランド元主将!レイドロー氏に「チャレンジを楽しみ」下沖社長

 12月開幕のラグビー「リーグワン」で1部に昇格した浦安D-Rocksは22日、新ヘッドコーチ(HC)に元スコットランド代表主将のグレイグ・レイドロー氏(38)が就任すると発表した。

 レイドロー氏は正確なキック、状況判断などを武器に、15、19年のW杯に2大会出場したレジェンド。両大会で日本代表とも熱戦を繰り広げた。前身のトップリーグ時代だった20年にNTTコミュニケーションズ(現浦安)へ加入。23年に現役引退を発表し、23~24年シーズンから浦安のアシスタントコーチとして、指導者のキャリアを歩み始めていた。

 浦安は南アフリカ出身のヨハン・アッカーマン氏(54)が率い、23~24年シーズンの入れ替え戦を制して1部昇格が決定。同氏はチームアドバイザーとなる。

 下沖正博社長は「1戦ごと目の前の試合に集中しながらも、この大きなチャレンジを楽しみ、そしてさらなるレベルアップを図り、日本一のクラブに向け全力で戦ってまいります」とコメント。内山浩文ゼネラルディレクターは「新HCを中心に、ラグビースタイルの強化だけではなく、普及やキャリア支援施策もディビジョン1(1部)での旅路の中でお届けしてまいります」と決意を示した。