粗品300万溶かした！1000万ゲットの夢散る…中京記念「小倉マン」単勝一本の大勝負も５着
お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品が競馬で300万円の大敗を喫し、自身のYouTubeチャンネルでその様子を報告。
粗品は本命としてニホンピロキーフに300万円を賭けたが、5着に終わり予想は外れた。
この敗北に悔しさをにじませながらも、競馬から一時退くことを宣言し、次回の予想を待つファンに向けて動画を締めくくった。
お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品（31）が21日深夜、自身のYouTubeチャンネルを更新し、前日20日に本命を公開した中京記念（G3、芝1800メートル、小倉）を振り返った。タクシーの車中と思われる場所で動画を撮影。第一声は「300万負けた」だった。
「どうも、生涯収支マイナス3億円君です」の恒例のあいさつがなく「もし僕が馬券を買っていたら、めちゃくちゃ負けていたことになるんですけど、300万負けました」と、改めて大金を溶かしたことを冷静な表情で話した。
前日の動画では、中京記念前まで小倉3戦3勝の「小倉マン」と高く評価したニホンピロキーフを本命に挙げた。ただ総合司会を務めたフジテレビ系「FNS27時間テレビ」のレース当日の生放送中に、本命変更を示唆していた。この日の放送では「エピファニーって言ったんですよね。今日は」と語りながら、実際はニホンピロキーフの単勝一本で大勝負していた。馬券は土曜の夕方に購入済みだったことを明かし、単勝に300万円をつぎ込んだことを証明するスマホの画面を見せた。
最初は250万円分、購入し「4倍やったオッズが3倍まで下がりまして」と打ち明けた。前日の動画で1000万の大金を狙うと宣言していたこともあり「だから300万円にして3テン何倍とかで1000万いくかと思って」と、さらに単勝に50万円を追加した。ニホンピロキーフは3番人気に支持されて5着に敗れた。最終的な単勝オッズは5・1倍。もし的中していれば1500万円超の夢配当となっていた。
「300万はホンマにやりすぎたな」と悔やみ「もう競馬はやめます。また頑張りましょう」と言って動画を締めた。
馬券を外した時の「ボケエ～イ」の決まり文句もなく、これまでとは違う、終始、暗いムードのまま8分を超える動画は終わった。5月5日のNHKマイルCの的中を最後に、11週連続の不的中。300万円を失った粗品は立ち直れるのか。来週の予想を視聴者、ファンは待っている。
