【ヤクルト】サイスニード立ち上がりに3連打で2失点 西川遥輝の1プレー2失策も絡み先制許す

AI要約

ヤクルトは守備のミスから初回に2点を失い、苦しい立ち上がりとなりました。

投手陣の不調が続く中、前日の試合でも多くの失点を喫しており、課題が浮き彫りになっています。

高津監督も投手陣に苦言を呈し、ピッチャーの改善を求めています。

【ヤクルト】サイスニード立ち上がりに3連打で2失点 西川遥輝の1プレー2失策も絡み先制許す

◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト - DeNA(20日、神宮球場)

ヤクルトは初回、守備のミスも絡みいきなり2点先制を許しました。

先発のサイスニード投手は、先頭の梶原昂希選手に内野安打を許すと、続くオースティン選手には左中間へのヒットを浴びます。この打球をセンターの西川遥輝選手がファンブルすると、1塁ランナーは一気に本塁までかえり、わずか5球で先制点を献上。さらに送球が乱れる間に打ったオースティン選手も3塁を陥れ、1プレーで2つのエラーが西川選手に記録されました。

続く3番・佐野恵太選手にもタイムリーツーベースヒットを浴び、3連打でいきなり2失点。苦しい立ち上がりとなっています。

前日19日の試合では、先発・吉村貢司郎投手が2回に4失点するなど、4回4失点で降板。4投手で計17安打を浴び、8失点で敗れました。

これには高津臣吾監督も投手陣に苦言。「先発が長く投げないとこんなゲームになってしまう。ピッチャー頑張れですよね。これだけ打たれちゃうと主導権を握れない」と話していました。