今春県3位の大船渡が名門進学校にコールド負け ロッテ佐々木朗希以来の8強進出ならず/岩手

AI要約

大船渡が盛岡一にコールドで敗れる

盛岡一のバッティングが優れ、大船渡の打線が沈黙

大船渡は19年以来の8強に及ばず、盛岡一は5年連続のベスト8進出

今春県3位の大船渡が名門進学校にコールド負け ロッテ佐々木朗希以来の8強進出ならず/岩手

<高校野球岩手大会:盛岡一7-0大船渡>◇20日◇3回戦◇きたぎんボールパーク

 今春の岩手大会3位でシード校の大船渡が、名門進学校の盛岡一にコールドで敗れた。

 初回に失策で先制を許すと、4回に2本の三塁打などで2失点。0-4の8回には1死満塁から失策と適時打で7失点目。コールドが成立した。

 打線は盛岡一先発の川崎煌成投手(2年)の前に沈黙。2回に1死一、三塁の好機でセーフティースクイズを仕掛けるも得点できず。6回の1死一、三塁では併殺とホームが遠かった。

 新沼悠太監督は「相手が本当に良いスイングをしていた。相手のバッティングが非常に上回った。初回にミスで1点を取られてしまったところで、少し気持ちの立て直しに時間がかかってしまった。私の力不足だなと思います」と話した。

 大船渡は、勝てば佐々木朗希投手(現ロッテ)を擁した19年以来の8強だったが、及ばず。昨年夏4強入りした盛岡一は、5年連続のベスト8進出となった。