【鹿島】ポポビッチ監督、前節横浜戦の判定に苦言「大けが防止のためにもレフェリングは重要」

AI要約

鹿島アントラーズのポポビッチ監督が前節のレフェリングに苦言を呈し、選手の安全を重視する姿勢を示した。

横浜戦での完敗から学び、FC東京戦に向けてチームの再確認を行い、勝利への貪欲さを強調した。

【鹿島】ポポビッチ監督、前節横浜戦の判定に苦言「大けが防止のためにもレフェリングは重要」

 鹿島アントラーズのポポビッチ監督(57)が19日、FC東京戦(20日、カシマスタジアム)に向けオンライン取材に応じ、14日の前節横浜F・マリノス戦でのレフェリングについて苦言を呈した。

 FW鈴木優磨(28)が何度も後ろから危険なタックルを受けたにもかかわらず、カードが出ていないことを強調。「大けがにつながってから、この話をするのでは遅い。選手の体を大事にして、大きなけがの防止のためにもレフェリングは重要だ」とし、「J2の経験もあるので、レフェリーのレベルはよく分かっている。J2のレベルのレフェリングが、J1であってはならない。うちの選手を守るために言わせてもらった」と話した。

 横浜戦は1-4で完敗したが、東京戦へ「ここ数試合で、以前やれていたことが薄まっている。薄まっていることをしっかり、再確認してやってきた。我々があるべき姿を見せることが大事。今まで以上にメンタルの部分でも勝ちに対して貪欲に戦うことが必要」と力を込めた。