ローマ、AZ退団の豪代表GKライアンをフリーで獲得!…32歳で初のセリエA挑戦に

AI要約

ローマがオーストラリア代表GKマシュー・ライアンの獲得を発表。

ライアンの経歴や移籍について詳細解説。

ローマがポルトガル代表GKパトリシオの代替としてライアンを獲得。

ローマ、AZ退団の豪代表GKライアンをフリーで獲得!…32歳で初のセリエA挑戦に

 ローマは17日、オーストラリア代表GKマシュー・ライアンの加入を発表した。

 新天地での背番号は「98」に決定。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、契約期間は2025年6月30日までの1年間で1年間の延長オプションが付随しているようだ。

 1992年4月8日生まれで現在32歳のライアンは母国のブラックタウン・シティやセントラルコーストを経て、2013年夏にベルギーの名門クラブ・ブルッヘンに完全移籍加入。その後はバレンシアやヘンク、ブライトン、アーセナル、レアル・ソシエダ、コペンハーゲンを渡り歩き、2022年1月にAZへ加入した。1シーズン半を過ごした同クラブで公式戦通算64試合に出場するも、今年6月末の契約満了に伴い退団。新シーズンは自身初のセリエA挑戦となる。

 また、2012年12月にデビューを飾ったオーストラリア代表では国際Aマッチ通算92試合に出場。これまで3度のFIFAワールドカップとAFCアジアカップでゴールマウスを守っており、近年はキャプテンを務めている。

 ポルトガル代表GKルイ・パトリシオの退団に伴い、セルビア代表GKミル・スヴィラールのバックアッパーを探していたローマ。経験豊富なオーストラリア代表守護神を新戦力として迎え入れることとなった。