【MLBオールスター】今永昇太が球宴で使用した帽子を米野球殿堂博物館に寄贈、館長は「感謝」

AI要約

カブス今永昇太投手がメジャーオールスターゲームで好投し、着用した帽子を米野球殿堂博物館に寄贈することになった。

今永は昨年のWBCでも活躍し、日本とアメリカの野球の歴史をつなぐ存在として注目されている。

昨年のメッツ千賀滉大投手に続いて、新人としてオールスターゲームに出場した日本人投手は6人目となった。

【MLBオールスター】今永昇太が球宴で使用した帽子を米野球殿堂博物館に寄贈、館長は「感謝」

<MLBオールスターゲーム:ア・リーグ5-3ナ・リーグ>◇16日(日本時間17日)◇グローブライフフィールド

 初めてのメジャーのオールスター戦で1回を3者凡退と好投したカブス今永昇太投手(30)が、この日着用していた帽子を米野球殿堂博物館に寄贈することになった。

 同博物館は来夏から日米間の野球の歴史をたどる特別展を開始する。その一部として寄贈するもので、同博物館のジェフ・ラウィッチ館長が会見で発表。今永は昨年3月のWBC決勝で侍ジャパンの先発として好投し優勝に貢献した際の代表ユニホームもすでに寄贈しており、同館長は「野球の歴史を理解してくれることに感謝します」と話した。

 日本人投手が新人でオールスターに出場したのは昨年のメッツ千賀滉大投手(31)に続き6人目、カブスの新人がオールスターに出場するのは08年の福留孝介以来となる。