メジャー初Vの古江彩佳 パリ五輪出場逃した悔しさを糧に発奮「うまく集中することができた」

AI要約

古江彩佳が米女子ゴルフのメジャー大会で初優勝し、喜びを語った。

逆転優勝を果たした古江は、メジャー大会での優勝について驚きと感謝を述べた。

メジャー優勝後、宮里藍氏からの祝福メッセージを受け、次なる優勝に向けて意気込んでいる。

メジャー初Vの古江彩佳 パリ五輪出場逃した悔しさを糧に発奮「うまく集中することができた」

 米女子ゴルフ今季メジャー第4戦「エビアン選手権」でメジャー初優勝を成し遂げた古江彩佳(24=富士通)が16日に帰国。空港で取材に応じ、メジャー初優勝の喜びを語った。

 一時は順位が4位まで落ちてからの逆転優勝。古江は大会を「ありえない。メジャー大会で自分が優勝できて本当に信じられなかった」と振り返った。

 今大会が行われたフランス・エビアンはゴルフ女子のレジェンド・宮里藍氏(39)が米ツアー初優勝を飾った地でもある。優勝後はインスタグラムで宮里から祝福メッセージをもらったそうで「宮里さんは憧れにしている。宮里さんが優勝したところで優勝できたのはすごくうれしい」と興奮気味に語った。

 

 パリ五輪には惜しくも届かなかったが「プレッシャーを与えすぎていた。五輪の代表争いが終わってからは気が楽になったのか、うまく集中することができた」と悔しさを糧に優勝を勝ち取った。

 優勝の喜びもつかの間、新女王は次に向け「これはこれでしっかり切り替えて、次の優勝を狙っていくだけ」と力強く連覇を誓った。