慶応―横浜商大は雨で継続試合に 「いい入り方を」慶応・加藤主将

AI要約

慶応対横浜商大の試合が雨により中断し、継続試合となる。

慶応監督や選手は再開に向けて前向きな姿勢を示す。

横浜商大も流れを変えるために再開に向けて気持ちを切り替える構え。

慶応―横浜商大は雨で継続試合に 「いい入り方を」慶応・加藤主将

(16日、第106回全国高校野球選手権神奈川大会4回戦 慶応―横浜商大)

 相模原球場の第2試合は、慶応が先攻で午後1時19分にプレーボール。三回表に慶応が1死満塁としたところで雨脚が強くなり、試合は中断。グラウンド整備を行ったものの雨は降りやまず、継続試合と決まった。

 慶応の森林貴彦監督は「前向きにとらえている。いいコンディションでお互いに力を出し合えた方がいい」と話した。主将の加藤右悟(3年)は「普通の試合と変わらず、(再開時も)いい入り方をしたい」。

 横浜商大の八木沢辰巳監督は「九回までやりたかったが、仕方がない。ここで流れを変えられれば、うちとしてはいい」。主将の鈴木健治(3年)は「もう一度気持ちを切り替えていきたい」と語った。(清水敬久)