【横浜】アンデルソン・ロペス、キューウェル監督解任に「寂しいけどサッカーは結果がすべて」
横浜F・マリノスのハリー・キューウェル監督の電撃解任によりチームは動揺を見せず、次節に向けてトレーニングに励む様子。
エースFWのアンデルソン・ロペスが監督解任に対し寂しい気持ちを表明する一方、チームとしては結果を出すことが重要であると語る。
4連敗のどん底から抜け出し、前節の勝利を経て首位チームとの試合に備えるチーム。指揮官の解任ショックを乗り越え勝利を目指す意気込み。
横浜F・マリノスのハリー・キューウェル監督(45)の電撃解任が16日に発表された中、横須賀市内のクラブ施設で選手たちは動揺を見せず、次節FC町田ゼルビア戦(20日、国立)に向けてトレーニングに励んだ。
練習終了後、エースFWのアンデルソン・ロペスが取材対応し、「チームの一員でここまで戦ってきたので寂しい。人としてもいい人でした。寂しいけど、サッカーというのは結果がすべてなので、しょうがない」とコメントした。
4連敗というどん底から前節14日の鹿島アントラーズ戦で4-1と勝利。チームはさらに首位の町田と対戦と厳しい試合が続くが、立ち止まっている訳にはいかない。
「4試合勝てない中で、クラシコ勝ったのはチームにはいい自信になりました。首位を走るチームとのゲームは簡単なものにならない。でもいい準備をして勝てるようにしたい」。指揮官の解任ショックを乗り越え、勝利を誓った。