【福岡ボート(サマータイム)一般】まくる選手を主体に舟券対策を

AI要約

最近の福岡ボートレースの傾向を分析すると、インの1着率が下がり、まくりが増加していることがわかる。

今節はインが強めだが、続く節ではイン1着率が緩やかに下がる可能性が高い。

3コースが特に好成績で、まくりが多い傾向があり、まくり屋タイプの選手を狙うのが得策。

【福岡ボート(サマータイム)一般】まくる選手を主体に舟券対策を

<15日・福岡ボート・3日目>

<記者コラム・森大輔の勝ち組の法則>

 直近5節のコース別1着率と節間の決まり手を表にしてみました。3~4月はインの1着率が60%を超える強烈なイン主導のシリーズもちらほら見かけましたが、近況は逆に40%台のイン受難のシリーズが増加。決まり手もまくりが幅を利かせていて、明らかに傾向が変わってきています。

 今節はここまでインの1着率が58.3%と強めですが、近況の傾向を考えるとこのまま継続するとは思えません。イン1着率は50%台前半が平均値とするならば、4日目以降は緩やかに下がっていくと考えられます。

 イン以外の傾向を見ると1着は4コースまでに集中していて、特に3コースは全てのシリーズで1着率はトップかトップタイ。決まり手はまくりが断トツに多いのが一目瞭然で、他場では多いまくり差しが常に一桁台で、まくりとはダブルスコアどころかトリプルスコア以上の差が開いています。つまり、当地では2、3、4コースまででまくり屋タイプの選手、もしくはまくるパワーのあるエンジンを狙って買い続けるのが得策です。