原辰徳さん、2打数無安打も好守に大歓声「お客さんが残ってくれて、ファンの力に支えられていたんだなと思います」【巨人阪神OB戦】

AI要約

元巨人監督の原辰徳さんが巨人OB対阪神OB戦で3番手打者として出場し、守備では華麗なプレーを見せるも、ヒットは出なかった。

原さんは約3万5千人のファンの前でプレーし、ファンの力に支えられたことを実感し、現役選手や子どもたちに影響を与えたいと話す。

試合終了後、原辰徳さんはファンに感謝の意を示し、今後も野球ファンの増加を願っている。

原辰徳さん、2打数無安打も好守に大歓声「お客さんが残ってくれて、ファンの力に支えられていたんだなと思います」【巨人阪神OB戦】

◇15日 巨人OB3―2阪神OB(東京ドーム)=5イニング制

 前巨人監督の原辰徳さんが、「4番・三塁」で出場。打っては三ゴロと二飛の2打数無安打ながら、守りでは難しいバウンドのゴロを華麗なグラブさばきで捕ってアウトにし、場内から大声援を浴びていた。

 三塁の守備がうまかったと記者に振られると「そうですか、ありがとうございます」と、少し照れたような表情も見せた原さん。3万5000人ものファンが見守ってくれたことに「今日はお客さんが残ってくれてね、その中でやれたのはあらためて、ファンの人の力に支えられていたんだなと思いますね。現役の選手も、子どもたちも、こういう姿を見て、さらに頑張ってもらって、野球ファンも増えることがあればいいなと思います」と、うれしそうな表情で語った。