MVP、得点王、最優秀若手…EURO2024個人タイトルは王者スペイン勢が総なめ
AI要約
スペイン代表がEURO2024で優勝し、個人タイトルも独占した。
大会MVPはMFロドリ、得点王はFWダニ・オルモ、ベストヤングプレーヤーはFWラミネ・ヤマルが受賞した。
D・オルモは活躍し、最年少出場記録や最年少ゴール記録も達成した。
EURO2024(欧州選手権)は14日、決勝戦を行い、スペイン代表が3大会ぶり4度目の欧州制覇を成し遂げた。個人タイトルはスペイン勢が独占した。
大会MVPはMFロドリ(マンチェスター・C)が受賞。今大会は累積警告で出場停止だったグループリーグ第3戦を除いた全試合に出場し、決勝イングランド戦では無念の負傷交代に終わったが、大会を通じて中盤の底で高いパフォーマンスを発揮していた。
得点王は通算3ゴールのFWダニ・オルモ(ライプツィヒ)が受賞。イングランドのFWハリー・ケイン、オランダのFWコーディ・ガクポら6人が並んでいたが、試合後に代表してトロフィーを受け取った。
D・オルモは大会序盤こそMFペドリの控えに回ったが、ラウンド16のジョージア戦で途中出場から初ゴールを記録すると、ペドリが負傷した準々決勝ドイツ戦、先発した準決勝フランス戦と続けて3戦連発。決勝では得点こそなかったが、終盤に自陣ゴールライン上で決死のクリアを見せるなど、攻守に多大な貢献を見せた。
ベストヤングプレーヤー(最優秀若手選手)賞は前日13日に17歳の誕生日を迎えたばかりのFWラミネ・ヤマル(バルセロナ)が受賞。今大会では6試合の先発を含む全7試合に出場し、単独最多の4アシストを記録したほか、初戦クロアチア戦で16歳338日の最年少出場記録、準決勝フランス戦で16歳362日の大会史上最年少ゴール記録を樹立していた。
