イエリチが4打席に立って、3打数1安打で1日で打率首位に返り咲き

AI要約

ブルワーズのイエリチ外野手がナショナルズ戦で3打数1安打1四球の成績を残し、打率は3割2分7厘となった。

イエリチは休養後も復活し、過去2度の首位打者獲得経験を持つ打撃を見せている。

今季オールスターに選出されたイエリチは、大谷やターナーとの首位打者争いが注目されている。

イエリチが4打席に立って、3打数1安打で1日で打率首位に返り咲き

◆米大リーグ ブルワーズ―ナショナルズ(14日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)

 ブルワーズのクリスチャン・イエリチ外野手が14日(日本時間15日)、本拠のナショナルズ戦に2試合ぶりに「3番DH」で出場し4打席に立って3打数1安打1四球。打率は3割2分7厘とした。

 前夜は5月15日以来の休養で欠場。規定打席に1不足でランク外となったが、この日の4打席で再び到達した。

 今季は腰の不快感などで4月から5月にかけ23試合欠場。しかし、メジャー復帰以降は過去2度の首位打者を獲得した打撃が復活。今月9日の本拠地パイレーツ戦で規定打席に到達。3割3分1厘(当時)でナ・リーグ打率トップに急浮上していた。

 今季はオールスター戦にも先発メンバーで選出されており、後半戦も大谷翔平(ドジャース)、8月には規定打席入りするであろうターナー(フィリーズ=3割4分9厘=現在45不足)らとの首位打者争いが楽しみだ。